ノートPCのメモリ増設・RAM交換ガイド【費用・方法・注意点】
「ノートPCが重くなった」「アプリの起動が遅い」「マルチタスクをするとすぐに動作が固まる」――このような悩みを抱えている方は非常に多いです。その原因の多くはメモリ(RAM)不足にあります。本記事では、ノートPCのメモリ増設・RAM交換について、費用の目安、具体的な手順、注意すべきポイントを徹底解説します。
メモリ(RAM)とは?ノートPCにおける役割
メモリ(RAM:Random Access Memory)は、CPUが処理するデータを一時的に保管する場所です。現代のノートPCでは、Windows 11の標準的な動作でも4GB〜8GBのメモリを消費します。ウェブブラウザのChromeは複数のタブを開くだけで1〜2GBのメモリを使用します。
ノートPCのメモリ増設が効果的なケース

- PCの起動・シャットダウンに時間がかかる
- ブラウザのタブを複数開くと動作が重くなる
- アプリケーションを複数起動すると固まる
- 「仮想メモリが不足しています」という警告が表示される
メモリ増設・交換の前に確認すべきこと
1. メモリがオンボード(基板に直付け)かどうか
近年のノートPC、特に薄型・軽量モデルではメモリがマザーボードに直接はんだ付けされている「オンボードメモリ」を採用しているケースが増えています。この場合、ユーザーによるメモリ交換は基本的に不可能です。
2. 使用しているメモリの規格を確認する
ノートPCのメモリにはDDR3、DDR4、DDR5などの規格があり、互換性のないメモリを購入すると物理的に挿入できなかったり、認識されなかったりします。メーカーの公式仕様ページで確認してください。
メモリ増設・交換の手順(詳細解説)
STEP 1:PCのデータをバックアップする
作業前に必ず大切なデータのバックアップを行ってください。外付けHDD、USBメモリ、クラウドストレージなどへのバックアップを推奨します。
STEP 2:PCの電源を完全にオフにする
スリープや休止状態ではなく、完全にシャットダウンしてください。その後、ACアダプターを取り外し、バッテリーが着脱できるモデルはバッテリーも取り外します。
メモリ増設・交換の費用目安

- 8GB増設(DDR4):5,000〜12,000円(工賃込み)
- 16GB増設(DDR4):7,000〜16,000円(工賃込み)
- 32GB増設(DDR4):13,000〜26,000円(工賃込み)
- DDR5対応モデル増設:15,000〜37,000円(工賃込み)
メモリ増設ができないノートPCの対処法
オンボードメモリで増設ができない場合も、HDDをSSDに換装することで仮想メモリのアクセス速度が劇的に改善し、体感速度が大きく向上します。また、不要なソフトの削除・スタートアップの最適化も有効です。
まとめ:ノートPCのメモリ増設で快適なPC環境を
ノートPCのメモリ増設・RAM交換は、比較的コストパフォーマンスの高いアップグレードの一つです。自分での作業が不安な方は、ぜひ修理のキクチにご相談ください。全国どこからでも郵送で修理を承っています。
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